結論から言うと条件はありますが、アルバイトデビューで、コンビニアルバイトは"あり"です
その条件は以下の4つです。
②高校生
③大学生 新入生
④働く条件が家の近所 という人
① コンビニが好きな人
コンビニが好きなら迷わず働いてみてはどうでしょう 当たり前ですが 好きなところで働くと 楽しいものです
② 高校生
アルバイトデビューで コンビニでバイトする人は 高校生が一番多いのではないでしょうか?
コンビニアルバイトに来る 高校生 は アルバイト初心者という方が比較的多いです。 なので店側としてもそういった方に仕事を教えるのは 慣れていることが多いです。
また、コンビニでは、高校生は最低時給からの事が多いので、その分気は楽です。いきなり時給の高い仕事だと、レベルの高い事を望まれる事も多いので、仕事に挫折する事や、難しい事が多かったりもします。
コンビニでの仕事は最初は覚える事も少なくないですが、どれも一つ一つは簡単です。しかもやっているうちにすぐに慣れるものばかりです。
あと、身近なコンビニなので、使った事も多少はあるでしょうから、だいたいの仕事内容は見ていて分かるでしょう。
働く前から仕事内容が近くで見れるので、慣れるのも自然と早いと思います。
②大学生(新入生)
大学生も高校生と理由はほぼ同じです。
あと、大学生活に合わせてシフトを組みやすいなど。
大学生からは深夜シフトに入る事が可能で、深夜シフトだと時給も高くなります。、廃棄商品をもらえたりもするので、生活費を抑えることも出来、一石二鳥。
そこそこ稼げて、学校との両立も出来なくはない。
④働く条件が家の近所という人
店舗数の多いコンビニは、家の近所にあると言う事が、他の仕事よりも多いです。
そのため、働く条件が家の近所の人には、コンビニはうってつけです。
コンビニバイトのメリット・デメリット
メリット
②シフトが組みやすい
③仕事の1つ1つは簡単
③マルチタスクの練習になる
④毎週新商品がある
⑤外国人との交流が出来る(店舗による)
⑥廃棄商品がもらえる(店舗による)
⑦システムがちゃんとしている
⑧仕事を覚えてしまうと、店舗数が多いので、応用がきく
⑨毎年時給が上がる
⑩ 冷暖房がある。
メリットについて、1つずつ解説します。
①職場が近い
移動の時間が少ないのは、大きなメリットにもなります。交通費がたくさん出るなら話は変わりますが、アルバイトの場合交通費は出ないか、出ても実費ギリギリの場合がほとんどです。
時給が良くても、遠かったり交通の便の悪いところだと、たとえ交通費が出たとしても、移動時間も入れた時給を換算するとそれほど良いとは思えないこともあります。しかも交通費は給料といっしょに支払われるのがほとんどですので、実際は自分で先に立て替えないといけないことになります。
②シフトが組みやすい
コンビニはそのほとんどがシフト制です。そのシフトも休み希望などアルバイトの予定を優先させて組んでいます。
アルバイトの集まりにくいコンビニは、完全に売り手(働き手)市場です。働ける時間や日にちなど、希望を通しやすい場合が多いので、無理なく自分のペースでシフトを入れたりできます。もちろん希望や要望が多すぎると当たり前に嫌がられますが。
③仕事の1つ1つは簡単
コンビニの仕事は簡単な作業がほとんどです。高校1年生でも80歳以上の高齢者でも、日本語がまだあまり上手でない留学生でも、基本の仕事は実際にこなせています。もちろん人によって出来るまでに個人差はありますが、ほとんどの人が基本的なことは1~2週間で出来るようになります。
しかも近年省人化の設備が次々導入されつつありますので、作業もより簡単になってきています。
③マルチタスクの練習になる
コンビニの仕事は同時にいくつもの作業をこなすことが日常的にあります。
例えば、品出しの最中に呼ばれてレジに入ったり、レジの合間に揚げ物を仕込んだり。
一見忙しくて大変なことに思えますが、ある意味マルチタスクの練習にもなります。将来就職したときや、生活の中でもその経験が役に立つことがあるかもしれません。
④毎週新商品がある
コンビニは毎週新商品が何十種類も発売されます。本当に毎週ですよ。(パッケージ変更やちょっとした規格変更の商品も合わせてですが。)
さすがに毎週すべての新商品は取れないので、お店ごとに自店に合う商品のみを仕入れて陳列しています。
時代や季節を先取りにした新商品を毎週見れるのは、刺激的で楽しいです。
新しい物好きな方には大きなメリットだと思います。
⑤外国人との交流が出来る(店舗による)
これは店舗によりますが、外国人の従業員のいるコンビニも多くなっています。
そこで働く事により、仕事をしながら異国間交流が出来ます。
外国人と話をしたり交流をしたりする機会は、日本ではまだまだ多くはないでしょう。
それを仕事の同僚として出来ますし、いろいろな国の人とも出会える機会があります。
言葉の違いなどで苦労することもあるかもですが、それ以上に大きな経験として、今後の人生でメリットになるでしょう。
⑥廃棄商品がもらえる(店舗による)
これも店舗によりますので、すべての店舗ではないですが、廃棄した商品がもらえたり、休憩の時に食事補助として食べてよかったりします。その分食費が浮くので、1人暮らしの学生などは特に大きなメリットになります。
ただし商品管理上の問題や衛生管理上の問題で、廃棄商品を従業員にあげるお店は減ってきているように感じます。
⑦システムがちゃんとしている
コンビニは本部のシステムを利用しているので、個人経営のお店としてはシステムがちゃんとしています。本部の定期的なチェックもあったりしますので、経営者側も適当なことは出来ません。給料が遅れたり、支払われないようなことはほとんど起きません。
⑧仕事を覚えてしまうと、店舗数が多いので、応用がきく
コンビニは全国に何万と店舗があるので、もし仮に引っ越しなどで仕事を辞めなきゃいけなくなったとしても、引っ越し先ですぐに新しいお店で働けたりします。
チェーンが違っても仕事内容はほぼ同じなので、すぐに慣れてしまいます。また1から仕事を覚えなくていいのは、大きなメリットになります。
⑨毎年時給が上がる
最低時給は多くの地域で毎年上がってます。コロナウイルスの流行した2020年は例外として、毎年上がっています。最低時給からスタートの多いコンビニでは、何もしなくても最低時給の上昇とともに時給が上がっていきます。
⑩ 冷暖房がある。
コンビニバイトは基本店内作業ですので、冷暖房の効いている店内で仕事をします。
外での仕事は夏の暑さや冬の寒さ、雨の日などはそれだけできつかったりもします。
コンビニバイトも見方や考え方を変えれば多くのメリットがあったりします。
次はデメリットです。
デメリット
②覚える事が多い
③仕事が多い
④新しい仕事が増えることもある
⑤店によって仕事内容ややり方等違う事がある
デメリットについて、1つずつ解説します。
①時給が低い
最低時給からが多いコンビニバイトは、時給が低いといえます。
ただ単純に時給が低いというのと、作業量に対して時給が低いというのがあります。
②覚える事が多い
1つ1つの作業は簡単ですが、覚えることはとても多いのが現状です。年々いろいろなサービスや商品が登場し、そのたびに覚えなきゃいけない作業が増えて来ています。
ここ十数年で急激に増えています。フライヤーやコーヒー、ネット商品の支払いやお渡し、チケットの支払いや発券、宅急便の店舗受け取り、メルカリの荷物受付、電子マネーやペイ支払い、レジ袋有料化などなど、、、、
③仕事が多い
これは店舗や時間帯にもよりますが、忙しいときはすごくバタバタしますし、大変な時もあります。
時給も上がっているので、余分のシフトを作れないことにもよります。
レジだけとか、品出しだけとかの仕事ではないので、レジも品出しも清掃もありますので、仕事が多いと思われます。
実際はこなせないほどの仕事量ではないですし、もしそれくらいあってもバイトが残業してまでさせられることはほぼありません。祭りなど特別な事情があるときは別かもしれませんが。
④新しい仕事が増えることもある
これは②でも書きましたが、商品やサービスが増えることがあり、それに伴い覚える仕事が増えたりもします。
逆に減ることもありますが、年々サービス業務は増えています。
⑤店によって仕事内容ややり方等違う事がある
チェーンが一緒でもお店によって細かいところはやり方が違うことがあります。同じ看板でもお店はそれぞれが個人商店ですので、違いがあったりもします。
デメリットのその多くは、時給に対して仕事が多いという事です。
お店側としてもそこは十分に分かっているので、改善できるように頑張ってはいます。
ただ、本部が動かないと出来ないことがほとんどで、店側も悩んでいます。
まとめ
アルバイトデビュー でコンビニバイトはありかなしか?
その答えは"あり"です と最初に答えました。
それはデメリットよりもメリットが多い人にとってです。
それはまだ仕事をしたことがない十代の方には、十分メリットが大きい場合があると思ったからです。
人生経験や仕事に対しての考え方がまだ十分ではないのなら、その入口としてのアルバイトならコンビニバイトは”あり”です。
何事にもメリット、デメリットはあります。
デメリットを理解しつつ、メリットに着目してトライするのもいいのではないかと思うのです。
昨今敬遠されがちなコンビニバイトですが、人生経験として、またアルバイトデビューとしていいのではないかと私は思います。